葬儀における宗教の割合
2015.02.27
葬儀(葬式)の多くは宗教的儀礼として行われています。宗教・宗派によって死生観(生と死に対する考え方)が異なるため、葬儀の手順・作法など様式も異なります。また、宗教との死生観が合わない方、宗教や慣習にしばられず自由なスタイルを好む方には、無宗教葬が選ばれています。
実際の葬儀では、約4分の3が仏教葬、残りの大半は無宗教葬が選ばれています。
メディアでは無宗教葬の認知度が上がってきていますが、実際の構成比に大きな変化は見られません。
宗派では、釈迦を本尊とする「曹洞宗」、大日如来を本尊とする「真言宗」がそれぞれ約2割を占め、阿弥陀を本尊とした「浄土真宗」が2割弱、そして「日蓮宗」「浄土宗」がそれぞれ1割強を占めました。
※各データは、葬儀社アーバンフューネスの施行葬儀から算出