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遺影写真を作る方法

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遺影写真の生前撮影

葬儀には「遺影写真」がつきものです。従来は遺影といえば、黒い服装で撮影されたものでした。また、額縁も黒や暗い色がほとんどです。しかし、最近の遺影は自由度が増し、黒にとらわれない、思い思いのものを準備できるようになっています。そこで今回は、遺影写真を作る方法をご紹介します。

主な遺影写真の作り方

従来は遺影写真といえば、死後に遺族が準備するものでした。今では終活の一環として、生前の元気なうちに、自らの遺影写真を準備する方が増えています。

事前に写真館で撮影

写真館で事前に遺影写真を撮る方法です。お気に入りの洋服を着て、好きな顔の向きや表情で何度も撮影することができます。愛犬など、ペットと撮影したりする方もいます。また、長寿のお祝いや金婚式等の時に記念撮影を兼ねて撮影したり、毎年撮影し、肖像写真として楽しむ方もいます。

写真館での撮影は、以下のような特徴があります。
・自分の納得の一枚を用意できる
・プロの撮影だから品質が高い
・自分らしい遺影を撮影することで、葬儀にも自分らしさを盛り込める

遺影写真撮影会

遺影写真の生前撮影写真館スタッフがイベント会場などに赴き開催されるのが、遺影写真撮影会です。葬儀社や葬儀会場主催の説明会や、終活セミナーなどのイベントでよく行われます。また、老人ホーム等に出張して撮影会を行う写真館もあります。プロのメイクアップアーティストが一緒に出向く事もあり、高いレベルでの写真撮影が行われます。

遺影写真撮影会では、以下のような特徴があります。
・写真館で単独で撮るよりも、安い費用で出来る事がある
・データ化や写真集などのオプションも、写真館撮影同様に受けられる
・イベントとして楽しみながら撮影ができる

しかし、地域や葬儀社のイベントによるものなので、定期的には開かれるとは限りません。また、撮影希望者が殺到した場合は人数制限で参加できなかったり、希望を思い通り聞いてもらえない事もあります。

お気に入りの写真を遺影用に加工

手持ちの写真を加工して、自分好みの遺影写真にする事ができます。従来の遺影写真は、元の写真を切り抜き、拡大する程度でした。近年は写真の加工技術が上がり、遺影写真の品質は高くなっています。肌をきれいに見せたり、笑顔に表情を変えたり、背景を自由に変更することができます。また、着ている服を自由に変更することも可能です。

手持ちの写真を遺影用に加工するメリット
・写真館で撮影する場合に比べ、費用が掛からない。
・写真を新たに撮影するよりも、時間がかからない。

加工は写真館だけでなく、最近増えている遺影写真の加工を専門として行っている業者にも依頼できます。業者により、出来る加工にばらつきがあるので、注文する際には確認が必要です。あらかじめ、どんな遺影写真にしたいのか考えておくと良いでしょう。

【番外編】故人を偲ぶアートレート

遺影写真とは少々異なりますが、故人を偲ぶために作られる「アートレート」があります。
アートレートは写真を元に、プロのアーティストが鉛筆で描く、写実的なイラストレーションです。優しい雰囲気で、故人らしさを印象的に演出でき、遺影としてだけでなく、室内に飾りやすいインテリアとしても、人気があります。また、会場にボードとして飾る他にも、会葬礼状に載せたりするなど、用途も多様です。

葬儀のスタイルが自由になってきた昨今、遺影写真も型にはめることなく、自分らしさを考えて用意したいというニーズが増えています。遺影写真は死後に準備するもの、縁起が悪いと考える風潮は薄れつつあります。人生の締めくくりにどのような遺影が飾られたいのか想像してみてはいかがでしょうか。